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○なぜ私はここで理容室を始めたのか 
単純に商売のことを考えたら、表通りでお店を出した方が儲かります。人通りの多い所にお店を出しさえすれば、ある程度勝手に来て下さいますから。でも私は、表通りから一歩中に入った通りを選びました。なぜかを説明させて下さい。

私はこの町でお店を出させて頂くときに、

この町でお客様を一番に綺麗にする理容師になろうと決めました。

うちのお客様が町を歩いていると、
みんな
「うわぁ~!あの人の髪の毛ツヤツヤで綺麗だわ!」「あの人のヘアスタイルすごくお洒落でカッコイイ!」と羨ましがるようになりたい、そう思ってお店を出しました。

とにかく私は、私のお客様が一番綺麗でないとイヤなんです。
 
そのためには最高の技術と最高の薬剤が必要でした。

まず、一番綺麗にするためには私の技術を磨く必要があります。
私はお客様を綺麗にする技術を磨くために、今まで色々な勉強をしてまいりました。
例えば、ニューヨークでドライカットを学び、数々のコンテストにも優勝し、でもそれだけではダメなのです。最高の仕上がりには、最高の薬剤が必要。それは、料理をつくるシェフと似たようなものです。一流シェフが、一流の料理をつくろうと思えば、最高の素材を集めるころに苦心します。理容師が、一流の仕上がりをご提供しようと思えば、最高の薬剤を揃える必要がでてきます。最高の薬剤は、やはり非常に高価なもので、普通の理容室ではコスト面から使用を諦めざる得ません。でも私はどうしても使いたかったのです。


この町でお客様を一番綺麗にする理容師に

なりたくて、私はこのお店をはじめたのです
 
私はコストを度外視して最高の薬剤を揃えました。ですから正直他店よりも材料代は3~4倍かかっています。そうすると、お客様の負担も大きくなってしまいます。(出来るだけ無駄な経費を切り詰めて、なるべくお客様に負担のかからないようにしようと思いました)

理容室で一番経費のかかる部分、それは家賃です。
ですから私はあえてここにお店を出しました。


さてこの文面を読んでくださったあなたはまだ私のお店に来られたことがないかもしれません。
一度当店にご来店下さい☆コストを度外視した薬剤がもたらす仕上がり、手触り「今までなんだったの?」と信じられないほどです!


 
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